当院の考察 座骨神経痛・ぎっくり腰・脊柱管狭窄症/すべり症 腰椎椎間板ヘルニア・側湾症・圧迫骨折 背中の痛み・手根管症候群・腱鞘炎 ゴルフ肘・腱板損傷・肩こり O脚・変形性膝関節症・変形性膝関節症 捻挫・踵骨骨端症・足底筋膜炎 股関節脱臼・股関節唇損傷・変形性股関節症 五十肩(肩関節周囲炎)・頸部ヘルニア・寝違い 変形性(指)関節症・頚肩腕障害・胸郭出口症候群 ストレートネック・偏頭痛・急性頭痛 慢性頭痛 痛みは異常を知らせる重要なサイン 股関節脱臼・股関節唇損傷・変形性股関節症 股関節脱臼 出生前後の股関節の関節脱臼で起こることが多く、乳幼児期の抱き方やおむつの当て方などの影響を受けて徐々に脱 臼してしまうことが多いそうです。見た目には足の長さに左右差があり、お尻の形が左右非対称といった状態で、姿勢や歩き方にも不具合が起きてくるそうです。痛みが出始めてから気がつくことも多く、そのまま放置していると関節軟骨がすり減り、股関節周辺に痛みの起きる変形性股関節症に進行するケースも少なくありません。 股関節唇損傷 股関節唇骨盤と大腿骨(太ももの骨)とを繋ぐ部分にある骨盤側の受け皿の軟骨組織のことで、股関節の動きの安定や衝撃の吸収と重要度が高い役割を果たしています。歩く・走る・座る・立ち上がるなど様々な場面で動く箇所であることから、痛み始めると非常に厄介です。要因はさまざまですが、過度に股関節の動きを必要とするスポーツや日常生活やお仕事の内容によって体重が片側に偏ってしまうことが考えられ、股関節筋損傷と言われることもあるそうです。 変形性股関節症 関節の動かしにくさにより日常生活に支障が起きることが多く、主に正座や階段の上がり下がりが困難になります。股関節の構造上、前後左右斜めに違和感なく動かすことができますが、先天的な形成不全又は加齢や体重の増加によって関節へ負担がかかり、軟骨組織がすり減り症状が進行していきます。動かさず安静に過ごすことで進行を遅らせることもできますが、逆に運動して筋肉をつけることで痛みを悪化される方もいるそうです。