部位別の症状一覧

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腰椎椎間板ヘルニア・側湾症・圧迫骨折
腰椎椎間板ヘルニア・側湾症・圧迫骨折
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニア
一言で腰が痛いといっても症状は様々で、腰の痛みの中でも多いのではないでしょうか。ヘルニアとは飛び出る飛び出すとの意味で腰椎の椎体と椎体との間にあるクッションが、悪い姿勢や動作の繰り返しで後方または斜め後方に飛び出し神経を圧迫することで放置しておくと腰から足に痛みやしびれが起きてきます。物理療法・運動療法が主な対処法ですが、身体にできてしまった筋骨格の配置のずれを正常な状態に戻すことで改善すると考えます。
側湾症
側湾症
普段あまり意識しないのですが、背骨といってもその造りは頚椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨の連結からーつの棒のようになっています。その背骨と呼ばれる部分が左右のどちらかへ極度に曲がっていることを一般的に側育と呼ばれていますが、側湾症といっても大きく2つに分けると成長の過程で背骨が曲がったままの状態になってしまう後天的な側湾症。もうーつは生まれつき背骨の椎体自体の形の変形から起きる側湾症とで、どちらも早期改善は難しく対処法は専用の装具を着用し矯正していくこともあるそうです 。パソコンやスマホの使用が増え、室内で過ごす時間が増える時代の中で偏った姿勢の歪みから後天的な側湾症が発症することが増えてくるのではないでしょうか。
圧迫骨折
圧迫骨折
外部から加えられた圧迫による力によって脊椎(椎体)がつぶれてしまうことによって起こります。椎体の周辺には人体の構造を正常に機能するための中枢神経がつかさどっているため、異常な痛みで心配な方は専門の機関を受診しましょう。
特に多いのが、骨密度の低下で引き起こる骨粗髪症との関係です。加齢や偏った食生活も大切な要因です。症状は骨が折れてしまっていることでの激しい痛みで、寝返りを打つのも物を持ち上げるのも非常に困難になります。また、ご高齢者の中には極度に背中が丸まってしまい、杖の使用や専用のカートを押しながらでないと歩くのも困難になります。